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更新が途切れつつながら必死に何かに喰らいつこうとする高房のブログ 時々短編も書くよ!
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面倒なことは先にする派の俺。単刀直入に
「すまなかったな・・・守ってやれなくて」

また沈黙・・・。

「・・・なんであんたが謝っているのよ。」
すこしくぐもった声が返ってきた。
今、謝るのはまずかったのか。

「先に言われたら言いにくいじゃない。」
「はあ?」
「えっと、その・・・ありがとう。助けてくれて。」
「あ、ああ。」

・・・プッ。
やばい吹き出してしまった。
なんか視線が痛いんですけど。
でもそれがまた脇をくすぐるように笑い声がとまらない。

「なによ!」
「いや―――何言われっるっかとっごほ」
笑い声に比例して顔の色が赤くなっているのは目の錯覚だと
思いたい。

プフッ
良く見ればあいつもいつの間にか笑っていた。
その笑顔がまた可愛いからすこしドキドキしながら
二人して笑っていた。

「それにしてもあんた大丈夫なの体。」
「ん、ああ。傷のことか、大丈夫。まああの後は結構痛かったけどな。」
傷のことに触れると体中に切り傷、刺し傷が結構あって十箇所ぐらい
つぎはぎを残している。爪は両手のとも三本ずつ割れていて物を
持つたびに取り落としていた。

なんだか念のためにもう一度謝った。
「もういいって。あんたが側にいなかったのは、わたしがあの時
あんたにお茶を入れるように頼んだから。その間に地震が
起きたのも偶然。運が悪かっただけ。あんたのせいじゃない。」
「そりゃそうだけど・・・」
「同じことをくどくど言わない。わたしがいいって言ったらいいの。
それでも言いたいのなら、キツーイお仕置きでもしてあげようか。」

「・・・・・・・・・・・」
今さっきとは違う、毒が少し混じったような笑顔で言われても。
眼鏡属性だが特にMっ気はないのでおとなしく身を引いた。

「よしそれじゃあティータイムとしますか。お茶はないけどね。
早くあんたが持ってきたお菓子持ってきてよ。病院のご飯って
なんだか食べた気がしないのよね。」
そうせかされて放り投げたお菓子の袋を取りに行く。案の定、
ポテトチップスとシュークリーム2つがつぶれていた。









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誕生日:
1993/06/08
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高校生
趣味:
読書・ゲーム・執筆
自己紹介:
思い立ったが吉日で始める。工業高校に通う口下手高房が話しを書くブログ。
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