更新が途切れつつながら必死に何かに喰らいつこうとする高房のブログ 時々短編も書くよ!
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病院に入るとにこやかな笑顔のナースに迎えられた。
そしてそのまま追い出されてしまった。 問題は手に持ったお菓子の袋。 お菓子は栄養が偏るからダメだとか、量が多すぎるかららしい。 「ここまで持ってきてそりゃないよな。それにしてもきれいな ナースだったなー。」 と今は病院に再潜入中の俺。しかし断っておくが俺はナースが 特に好きなわけではない。どちらかというと眼鏡をした女性が 好みってそんな場合じゃなかった。 なんとかアイツの部屋までたどり着いた。結構時間がかかった。 それというのもアイツの部屋が最上階の6階の一番奥なんて ところに部屋があるから。 さて、気を引き締めていざ! ガラガラッ――― 即効で逃げたくなった。部屋の中が病院独特のにおいを遮断して 殺気が充満しているってどうなんだ。 アイツは俺とは正反対の方向をむいている。 入ってくる音で気づくはずだから意図的にそうしているのだろう。 これは間違いなく怒っている。 気まずーい雰囲気がこちらの口を開かせた。 「よー元気か。お前のためにこんなに菓子もって来たぞ。ナースさんの 監視から死に物狂いでな。・・・おーい。起きてます?」 「・・・・・・・・・・・」 ・・・長期戦になりそうだ。 もってきたお菓子の袋を乱暴に放った。 ぐしゃっとつぶれたような音が聞こえたのは幻聴ではないだろう。 PR |
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1993/06/08
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思い立ったが吉日で始める。工業高校に通う口下手高房が話しを書くブログ。
暇な時に読んでいただければ幸いです。 感想もらえると嬉しいです。 ポロリもあるよ!(嘘的な何かが
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